ポータブル電源はバーベキューやキャンプといったアウトドアの際に、さまざまな家電製品を利用するうえでとても便利です。
例えば屋外で扇風機や電気毛布、冷蔵庫を利用できるのは魅力的ですよね。
そんなポータブル電源を選ぶうえで注意すべきポイントを紹介します。
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容量
まずは容量をチェックしましょう。
ポータブル電源の容量は「Wh」という単位で表されます。
容量が大きいほどその数字は大きくなり、例えば1000Whは500Whの2倍充電できる、ということです。
おおまかな目安ではありますが、500Whであれば電気毛布を約9時間、iPhoneの充電を約35回、1000Whの場合は小型冷蔵庫を60時間程度利用できます。
自分の用途に合わせた容量を選ぶことが肝心です。
大きさと重量
次に大きさと重量です。
持ち運ぶことを考えると、やはり小型かつ軽量な製品が望ましいですね。
ただ、小さいほど容量も小さくなってしまうため、長時間の利用に耐えられなくなるというデメリットには注意してください。
大容量の製品を使いたいけれども、持ち運びが大変という方には小型の製品を複数個購入するという方法もおすすめです。
定格出力
定格出力にも注意してください。
ポータブル電源ごとに定格出力「W」が決められています。
この定格出力「W」が利用したい家電製品の消費電力「W」よりも大きい製品を購入してください。
下回ってしまうと、利用する家電製品などが正常に動かないことがあります。
出力ポート
意外な落とし穴が出力ポートです。
AC、DC、USBの三種類の出力ポートを持つ場合が多いですが、容量の小さい製品の場合、これらのいずれかが備わっていないという場合があります。
利用したい家電製品等がACで動くのか、それともDCなのかに応じ、必要な出力ポートを持つ製品を選んでください。
USBがない場合は、家庭用コンセントとUSBを変換するアダプターで代用可能ですが、AC、DCのいずれかがない場合は相互の変換は非常に難しいため、要注意です。
オプション機能
さまざまなオプション機能を持つ製品があります。
自分自身を充電すると同時に家電製品などを挿して使えるパススルー充電機能、太陽光で充電ができるソーラーパネル付きの製品などがあります。
どの製品を選ぶか迷ってしまった場合、オプション機能に着目するのも良いでしょう。
まとめ
ポータブル電源を選ぶうえで注意すべき点を紹介しました。
さまざまなアウトドアシーンを豊かにしてくれるだけでなく、災害時にも役に立つ優れものです。
是非、自分の用途に合った適切な製品を選んでください。
最終更新日 2025年7月7日